フェローの新たな挑戦
1人の青年との出会いから始まった。
2015年5月、フェローシステムに一人の青年が訪れました。
彼はアフリカのマラウイ共和国出身。奥さんが農学の博士号を得るために日本へ留学。共に日本へ渡ってきました。
先進国日本で、多くの事を学び「自国マラウイを豊かにしたい」そう考えていた彼が、ビジネスのヒントを得るために選んだのがフェローシステムでした。マラウイの現状を知る中で、「フェローなら、フェローだからこそ、アフリカで困っている人たちの力になれるのではないか」そう考えるようになりました。
ABEイニシアチブインターン生の受け入れ。
2016年からABEイニシアチブインターン生の受け入れを始めました。
アフリカ各国から延べ52名、全23ヵ国からのインターン生と関わる中で、アフリカにあふれる可能性を感じ、現地法人設立を考えます。
2018年6月20日、フェローはマラウイに現地法人FELLOW SYSTEMSを設立。本格的にビジネス展開をスタートさせました。
長期的なプランではマラウイに開発センターの立ち上げを目標とし、現地のニーズに合わせた事業展開を進めています。
マラウイでつながる人の輪。
2018年からは、地元企業の経営者と共にマラウイを訪れ、新たなビジネスの発見と愛媛×マラウイのマッチングを図る「マラウイ・ビジネス・ミッション」をスタートさせました。
フェローシステムだけではできないことも、企業同士がタッグを組めば大きな発展に寄与できると考え、アフリカを新天地とする「仲間づくり」をしています。
愛媛松山のフェローシステムは、誰もがHappyになれる世の中の為に大きな一歩を踏み出す。
近年では、アフリカ進出する日本企業も少なくはありません。しかし、その多くは大企業です。「中小企業が海外進出…ましてや、アフリカだなんて…」と、思われる方もたくさんいらっしゃると思います。実際、この事業をスタートさせた時には多くの方からそのような声を頂きました。確かに、いち中小企業ではどうにもならないことがたくさんあるかもしれません。しかし、それを打破することができるのは「つながり」だと考えます。日本の経済、生活に密着した財やサービスの提供の99.7%は中小企業が支えています。その力こそ、アフリカを、世の中を本当にHappyにできる力だと考えます。私たちと共に、日本を、マラウイを、アフリカを豊かにしていくチャレンジを始めていきませんか?
私たちはマラウイでこんなことを始めています。
フェロー カーハイヤー
日本では比較的珍しい、運転手付きのカーレンタルの事業をスタート。主に、観光客に向けたサービスを展開しています。
システム・Web開発
日本からマラウイのオフショア開発を実現していくための準備を進めています。将来的には現地での開発も考えています。
自然栽培農業
自然栽培農法を取り組まれている日本の企業に協力をしてもらいながら、農業もスタートさせています。